ダイヤル回線から5Gへ!40年で激変した理由

家電

みなさん、こんにちは、
吉田です。

今日は私たち世代には驚きの連続である
通信技術の進化についてお話ししたいと思います。

最近、孫とビデオ通話をしながら、
昔はこんなことができなかったなぁと
感慨深くなってしまいました。

あの頃を思い出してみましょう

私が初めてインターネットを使った時のことを、
今でもはっきり覚えているんですよ。
ジーッ、ピー、ガーッという独特の接続音とともに、
回線が繋がるのをドキドキしながら待ったものです。

今の若い人に話すと「へぇ~!」って驚かれちゃいますよね。
当時は「インターネット」という言葉自体が新鮮で、
未来の技術という感じがしていました。

ダイヤルアップ時代の苦労話

今じゃ笑い話ですが、電話回線でネットを使っていた時代は、
家族が電話を使おうとすると「ちょっと待って!」
って慌てふためいたものです。

最大速度が56kbpsしかなく、
写真1枚を表示するのに数分かかることもありましたよ。
たとえば、1MB(メガバイト)の写真をダウンロードするのに、
なんと3分以上かかっていたんです。
今のスマホなら一瞬ですよね。
メールを送るのが精一杯で、
動画を見るなんて夢のまた夢。
それに、電話代も気になって、
長時間の接続はできませんでした。

ADSLで迎えた快適生活の始まり

そんな時代が変わったのは、ADSLの登場からでした。
電話をしながらネットが使える!
これは革命的でしたよ。
しかも定額制になって、
「パパ、そろそろネット切って」
なんて言われることもなくなりました。

速度も劇的に向上して、
数Mbpsから数十Mbpsまで出るようになったんです。
ただし、電話局からの距離で速度が変わるという特徴があって、
うちは少し遠かったので、
友達の家より遅かったんですよね。
それでも、ダイヤルアップと比べたら
天国のような快適さでした。

光回線がもたらした新時代の幕開け

その後登場した光回線で、
私たちの生活は大きく変わりました。
数百Mbpsという驚異的な速さで、
YouTubeを見ても止まらない、
大きな写真もサクサク見られる。
「こんなに便利になるなんて!」って、
妻と二人で感動したものです。

特に嬉しかったのは、
離れて暮らす娘たちとビデオ通話ができるようになったこと。
顔を見ながら会話ができるなんて、
まるでSF映画の世界が現実になったようでした。
それに、テレビもネットで見られるようになって、
見たい番組を好きな時に視聴できるようになりましたね。

5Gの衝撃!未来が現実に

そして今や5G時代。
最大10Gbpsという光回線並みの速度が、
モバイルで実現できるんです。
外でも家の中と変わらない速度で
ネットが使えるなんて、昔では考えられませんでした。

5Gのすごいところは速度だけじゃないんですよ。
遅延が数ミリ秒と極めて短く、
自動運転の車やロボット制御にも使えるんです。
それに、たくさんの機器を同時に接続できるので、
街中の防犯カメラやセンサーなども
一気につながるようになりました。

私の家でも、スマート家電を導入してみたんです。
外出先からエアコンを操作したり、
冷蔵庫の中身をスマホで確認したり。
便利になりすぎて、逆に心配になっちゃいますね(笑)

これからの時代はもっとすごい!?

さらに驚くことに、これからは6Gの時代がやってくるそうです。
テラビット級の通信速度って、
5Gの10倍以上だそうですよ。
想像もつきませんね。

技術者の方によると、
6Gでは人間の五感を仮想的に共有する
「テレプレゼンス」という技術が実現するかもしれないそうです。
まるで離れた場所にいる人と同じ空間に
いるような感覚が味わえるんですって。

それに、完全な自動運転も当たり前になり、
人工知能との会話もより自然になるでしょう。
量子通信という、さらに高度な技術も研究されているそうで、
これまで以上に安全で高速な通信が可能になるんだとか。

暮らしはどう変わる?

このような通信技術の進化で、
私たちの暮らしはどう変わっていくのでしょうか。

まず、場所を問わず仕事ができるようになりますよね。
実際、コロナ禍でリモートワークが普及しましたが、
これからはもっとリアルに近い形で
のテレワークが可能になるでしょう。

医療の分野でも大きな変化が期待できます。
離島や山間部でも、都会と同じような
医療サービスが受けられるようになるかもしれません。

教育も同じです。
世界中の一流講師の授業を、
まるで教室にいるかのように受けられる日が来るでしょう。

まとめ

40年でここまで進化した通信技術。

電話が使えないほど不便だった時代から、
スマホ1台で何でもできる時代になりました。
技術の進歩って本当にすごいですよね。

振り返ってみると、
私たちの世代は本当に貴重な経験をしてきたと思います。
ダイヤルアップの時代には、
インターネットに接続するだけでワクワクしていましたよね。
それが今では、スマホで動画を見るのが当たり前。
孫とのビデオ通話も日常的になっています。

最近では、AIスピーカーに話しかけて
家電を操作したり、スマートウォッチで
健康管理をしたり。

これって、私たちの若い頃に見ていた
SF映画の世界そのものですよね。

技術の進歩があまりにも速くて、
時々「もう追いつけないかな」なんて思うこともありますが、
新しいものを学ぶのも楽しいものです。

私の場合、最初は「そんな難しいものは使えない」
と尻込みしていたんですが、
娘たちに教えてもらいながら、
少しずつ挑戦してきました。

今では、友達にLINEを教えてあげる側になっているんですよ。
笑えますよね。

これからの通信技術は、
私たちの想像をはるかに超えていくのでしょう。
6Gやその先の技術で、どんな世界が広がっていくのか。

医療や教育、仕事や娯楽など、
あらゆる面で私たちの生活がもっと便利で豊かになっていくはずです。

ただ、便利になればなるほど、
大切なのは人と人とのつながりだということも忘れないようにしたいですね。

どんなに通信技術が進歩しても、
実際に会って話をする温かさは変わらないと思うんです。

そういえば、先日、昔の電話機を見つけて懐かしくなりました。
黒電話からスマートフォンまで、
本当に長い道のりでしたね。

若い世代には想像もつかないような不便な時代を知っているからこそ、
今の便利さに感動もひとしおです。

これからも新しい技術との出会いを楽しみながら、
でも基本的な人とのコミュニケーションも大切にしていきたいと思います。

みなさんは通信技術の進化について、どんな思い出や期待がありますか?