こんにちは、吉田です。
最近、娘と外食に行った時の出来事なんですが、
驚くことがありましてね。
娘がスマホをスッと取り出して、
「パパ、この店、評価高いよ!混雑状況まで分かるんだよ」
って教えてくれたんです。
そこで思い出したんですよ。
昔はこんなことなかったなぁって。
今日は、外食情報の集め方が、
この30年でどれだけ変わったのか、
そして将来はどうなっていくのか、
じっくり考えてみました。
昔の情報収集って、こんな感じでした
30年前って言えば、私がまだ30歳。
若かったなぁ。
その頃の外食情報って、本当に限られていたんですよ。
まず、情報源の中心は雑誌とガイドブック。
ミシュランガイドみたいな分厚い本を見て、
「ここの店、美味しそうだな」って探していました。
でもね、写真が少なくて、
どんな雰囲気の店なのか、
料理はどんな見た目なのか、
ほとんど想像するしかなかったんです。
それに、新しい店の情報を得るのも一苦労。
雑誌の発売を待つか、
友達の口コミを待つしかありませんでした。
今思えば、なんて不便な時代だったんでしょう(笑)
情報革命の始まり!インターネットの登場
そこから徐々に変化が始まったんです。
まずはパソコンでグルメサイトが登場。
「食べログ」なんかが出てきた時は、
「へぇ、こんな便利なものがあるのか!」
って驚きましたよ。
でも、本当の革命はスマートフォンの登場でしたね。
いつでもどこでも、その場で情報が見られる。
写真も何枚も見られるし、
口コミもたくさん読める。
これには本当にビックリしました。
今の外食情報って、すごいんです!
今や、スマホ1台あれば、
こんなことまでわかっちゃうんです
・リアルタイムの混雑状況
・席の雰囲気や内装の様子
・メニューの写真や価格
・ユーザーの honest な感想
・予約の空き状況
・周辺のおすすめ店
うちの妻なんて、
「この店、今混んでるから、1時間後に行きましょう」
なんて言うんですよ。
さらに「この時間なら、お得なクーポンも使えるわよ」なんて。
技術の進歩って、本当にすごいですよね。
SNSが情報をもっと身近に
InstagramやYouTubeの登場で、
また状況が変わりました。
動画で店内の様子が見られたり、
料理が出てくるところまで確認できたり。
これって、まるで下見に行ってるみたいじゃないですか?
昔は想像を膨らませるしかなかった店の雰囲気が、
今はバッチリわかっちゃう。
便利になったなぁって、しみじみ感じます。
困った!情報過多の落とし穴
でもね、困ったことも出てきたんです。
情報が多すぎて、かえって選べなくなっちゃうことがあるんですよ。
先日なんて、妻と二人で晩ご飯を食べに行こうとして、
「ここにする?でもここも評価高いわね…
あ、こっちも良さそう」って、
30分も選んでいたことがありました(笑)。
評価が良い店がたくさんありすぎて、
どこにしようか迷っちゃう。
昔は選択肢が少なかったから、
こんな悩みはなかったんですけどねぇ。
これって、ある意味贅沢な悩みかもしれません。
これからはもっとスゴくなる!?
AIやVR技術の発展で、外食情報は
もっと進化していくみたいですよ。
例えば
・AIが私たちの好みを学習して、ピッタリのお店を提案してくれる
・VRで店内を歩き回れる
・ARで料理の3Dモデルを見られる
・健康状態に合わせたメニュー提案
・自動で予約や決済ができる
なんだか、SF映画みたいですよね。
でも、30年前の私たちに今のスマホを見せても、
きっとSF映画だと思っただろうなって思います。
私なりの付き合い方、見つけました
情報過多に振り回されないよう、
私なりのコツを見つけたんです。
まず、最初から条件を絞り込みます。
・予算は5000円まで
・和食限定
・駅から徒歩10分以内
それと、レビューはあまり読みすぎないようにしています。
だって、人の好みは十人十色ですからね。
3件くらいのレビューを読んで、
お店の雰囲気をつかむ程度にしています。
最近は妻と「3店舗だけ見て、その中から選ぼう!」
って約束して実践中。
これが結構うまくいってるんですよ。
まとめ、便利さと賢く付き合う時代がやってきた
30年という時の流れの中で、
外食情報の集め方は劇的に変化しました。
雑誌とガイドブックだけが頼りだった時代から、
スマホ1台で何でもわかる時代へ。
この変化は、私たち60代世代にとって、
まさに革命的なものでしたよね。
でも、便利になればなるほど、
新しい課題も見えてきました。例えば
・情報が多すぎて、かえって選べない
・レビューを読みすぎて、予想が高くなりすぎる
・評価や人気に振り回されて、自分の好みを見失う
・古い情報と新しい情報が混ざっている
・サクラの投稿や過度な批判的レビューもある
そんな中で、私が考える
「上手な付き合い方」をまとめてみました。
情報に振り回されない
昔を思い出してください。情報が少なくても、
美味しい店は見つけられましたよね。
今の便利さに甘えすぎず、
時には直感を大切にするのも良いかもしれません。
自分なりの基準を持つ
評価が高くても、自分の好みに合わないお店はあります。
「みんなが良いと言っているから」ではなく、
自分が何を求めているのかをしっかり考えることが大切です。
新しい発見を楽しむ
情報が多いからこそ、
思いがけない素敵なお店に出会えることもあります。
たまには評価だけにとらわれず、
冒険してみるのも楽しいものです。
コミュニケーションを大切に
便利な時代だからこそ、
家族や友人との会話から得られる生の情報も大切です。
「このお店良かったよ」という何気ない会話から、
素敵な店に出会えることもありますからね。
これからも技術は進化していくでしょう。
AIがより賢くなり、VRやARが当たり前になる。
でも、その中でも変わらないものがあると思うんです。
それは「美味しい物を誰かと一緒に楽しく食べたい」という気持ち。
私たちの世代は、
アナログからデジタルへの大きな変化を経験してきました。
だからこそ、新しい便利さと、昔ながらの知恵や感覚を、
うまく組み合わせていけるんじゃないでしょうか。
情報があふれる今だからこそ、
「ちょっとあの店に入ってみようか」
という気軽な冒険心も大切にしたい。
私も妻と一緒に、新しい発見を楽しみながら、
マイペースに情報と付き合っていこうと思います。
みなさんは、お店選びどうしていますか?